てこのページでは2001年に開催したオフ会の報告を載せています。

2001.2.4 2001年大阪新世紀オフ報告

開催から約2ヶ月後にようやく報告することとなった今回のオフ会報告です.
それだけ日数がたつと,内容をあまり覚えておりません.
最低開催人数を4人と決めていたこのオフ会、
今回はその人数で開くこととなりました.
メンバーは京都から私キーノ、大阪からまことさん、兵庫からゴリラさん、そしてなんと神奈川からOSAさんという顔ぶれで、みなさん顔見知り同士.
OSAさんが,滋賀で仕事の出張がなければ、開催はあぶなかったわけです
.OSAさん、ありがとう・.

JR大阪駅の噴水前で習合して、釣具屋へ.
今回風邪をひいて参加できなかったBiteさんはアンラッキーでした.
バスフィッシングの人気の低下に伴い、なぜかメンバーのルアー作成の志気も低下しており、今回は特にすごい情報はありません.
まあ、日本のIT革命とルアーにおける相互支援関係(ウソ)なるいろいろな話題を話して最後におバカな記念撮影をしてオフ会は終わりました.

おっと、言い忘れたことが.私としては今回のオフ会の開催場所にカラオケ屋を思いつき、実行しました.

白昼堂々、大柄な男3人と、怪しい外人チックなキーノが店内へ.
そして唄も歌わず、自作ルアーを広げたテーブルを見た店員さんは何を思ったことでしょう.

そう言えば注文した料理がなかなかこなかったけ.
私とまことさんはビールをガバガバのんでた記憶があるなあ.
それでも、カラオケ屋で開催するのは成功でした.今までの喫茶店での開催よりは,貸しきりスペースですから断然よかったです.

after

こんな4人でした(^-^;

2001.5.19-20 虎の穴第2回(LureCraft & Nonbby’s共催)

食べてます
虎の穴。

知らない方のために説明しますと約2年前に二宮さん(Bassers-net)が主催したルアー作りの勉強会が虎の穴第1回めです。

今回は、今年はじめに、通称関西4バカの3人(二宮さん,中川さん,キーノ)が彦根城旧お堀で釣りをした際に、中川さんから「今年こそは虎の穴第2回を開きましょう」という言葉がきっかけになりスタートしました。

今年から始めたルアークラフトメーリングリストの利用と番頭役の中川さんの御協力(と、いうより中川さんが幹事のような)により,5月19日と20日に念願の虎の穴第2回を開催しました。
参加者は,中川さん,BITEさん, ATTICの高洲さん&花花さん&吉武さん,5SENSEの坂倉さんとそのお友達3人,まことさん,和田さん,キーノ, 二宮さんの合計13人。

すごい!ルアークラフトのオフ会でもこんな人数は集まらないです。
さすが中川さんの人脈です。

19日昼間に勉強会1次会を開いた場所は、野田沼緑地公園という琵琶湖の湖北に隣接する沼のほとりでした。
快晴の中、勉強会が始まったのは確か11時半頃です。
この時までにすでに一釣りをしてニンマリとしていたのは中川さんとBITEさん。

このふたり、毎回こうだからすごいんですよね。
しかも中川さんは7時半頃にトップで43cm!—早起きは三文の徳ということでしょうか。

まだ食べてます

キーノと中川さんとまことさんとでバーベキューの買い出しから帰って勉強会がスタート!
と言っても,私キーノはバーベキューの用意をするだけで手一杯だったので、周りがどうだったかよくわかってません。

乾杯の音頭を私がとって、ビールと焼肉、焼野菜。

いつの間にか旋盤体験講座をしていて、、、楽しかったです。
色気より食い気、というのは画像のとおり。
いやーほんと、いい天気でした。
晩春の陽気でした。

そしてついにキャスティング大会です!

今回の景品が豪華でしたよー。
みなさんの自作ルアーや市販ルアーそして私自作のルアークラフトのTシャツ。
しかもATTICのスピナーベイトが参加賞で全員もらえました。(ありがとうございます、高洲さん)
さらに、残念ながら参加できなかったはやまさん、板東さん、杉森さんからも景品としてルアーを提供していただきました。
どれもみなさん狙ってました。

キャスティングの内容は次のとおり。

投げてます

各自準備するもの:
竿とリールと糸、そしてそれに結ぶ自作ルアー,そして景品になるもの(できれば自作もの)

ルール:

  1. じゃんけんでキャスティングする順番をきめる
  2. まず線をひき、そこから十数メートル離れたところにいれものを置く。
  3. 線のところからキャスティングで入れ物をねらう
  4. 入れ物に見事ルアーが入ったら景品がもらえる
  5. ただし景品は,くじびき制で、欲しいものがもらえると限らない
  6. 入れ物にルアーがひっかかった場合,もう一度アクションを加えることができる
  7. キャスティングはオーバー,サイド、アンダーのいずれかである
  8. 景品が当たった人は,キャスティングを1回休んでから再度大会に参加できる

入れ物までの距離が近からず遠からずとびみょーなのがミソなんですね。
しかも皆がビールでほろ酔い。
これならば景品は私のひとりじめと思い、十分用意したつもりなのに、みなさんの方が上手でしたねー。
最初は入らなかったルアーも、入れ物を増やすにつれて徐々に入りはじめ、7巡ほどで景品は全部なくなりました。

まわしてます

さらに旋盤講座は続き、あちらこちらでルアー談義。
中川さんの買ったこの旋盤機、13000円ほどということでしたが、使わせてもらった感想はとってもお買得です!

ブロクソンと比べては悪いほどよくできてました。
趣味でルアーを作るならベストな大きさと音、そしてパワー。
私が持っている旋盤機はコタツの足が作れる無断変速型のトルクあるものですが、大きくて思いんですよね。
それに比べてこれなら家庭でも気軽に使えますから、これから旋盤の購入を考えてるならお勧めですよ。

左の画像に旋盤機を気に入って子供のようにはしゃぐ3人が映ってます。

(なんかトウモロコシを焼いているようにも見えますが)
そして1次会の最後に私とまことさんによるソバメシ調理。
これを食べたみなさん、おいしかったでしょ? なんといっても今回不参加の萩原さんからの直伝ですからね。
夕方近くにいよいよ解散となり、泊まり組以外の帰路についたみなさん、おつかれさまでした。
泊り組は、中川さん、BITEさん、まことさん、二宮さん、和田さん、キーノの6人。
宿となるペンション に一度チェックインした後、温泉で疲れた体を休め(二宮さん、サウナ2回は体に毒ですよー)、ちゃんぽん食べて、コンビニで朝食を購入し、再びペンションへ。

ここで泊まりました

どうです?いい感じのペンションでしょ?
まだ本シーズンじゃないためか、人はまばらでした。
テニスや卓球もできるみたいですし、外でバーベキューもでき、小川も流れてました。
いい場所です。

さあ、ここからいよいよ勉強会2次会です。

最初の先生は二宮さんです。
講議内容はルアーの漆研ぎで、生徒はまことさんと和田さん。
中川さんのビデオカメラを私が借りて撮影を開始しました。
カメラを使ったのは初めてなのもあって、いいシーンを何度か逃しましたが、中川さんビデオの出来はどうでした?
もし観るに耐えれるものになっていれば、中川さんからそのうち入手できることでしょう。
まん中にバケツを置いて、耐水サンドペーパーでルアーの漆を研ぎ、たまにバケツの水で洗ってをくり返すと、だんだんと模様がでてくるのは面白いですね。

最後にウレタンへのドブ浸け乾燥するらしいですが、これをしなくてもツヤ消しでいい感じです。
エアーブラシを必要としないし、時間の空いたときにゆっくりできるので、社会人のビルダーさんにはお勧めです。(その後、私も家でさっそくチャレンジしてみました。)

先生を囲んで

次にBITE先生によるアルミ貼りの実演です。
虎の穴第1回でもしてもらいビデオにもなったのですが、今回は撮影中にかなり鋭い質問が出たので、前回以上に詳しく役立つ内容になりました。

ヤスリのことやアルミテープ、アルミ箔、使う道具などなど。
したことのある人なら誰もが思う質問を先生にどしどしぶつけ、いやいやながらも先生は答えてくれました(笑)。
参加できなかった方は、ぜひビデオを観てください。
昼間の疲れがあってか、講習後はみんな寝るのが早かったです。
いびきをかかないと言っていた二宮先生、一番に気持ちよさそうにかいてました。
あ、途中みんなが起きる出来事がありました。

いやーみものでしたよ、あれは。まことさん。
知りたい人はまことさんに直接きいてください。

こんな6人

翌日朝早く起きて、早い朝食を食べた後ペンションをチェックアウト。
野田沼で釣りをしました。
中川さん、BITEさん、二宮さんがフローターで、まことさん、和田さん、キーノがおかっぱりで11時頃までやってましたが、なんと、中川さんまたもや43cmを釣り上げました。
しかも自作のキングイヌカミで、です。

やっぱり虎の穴の開催の裏幹事です。苦労したものは報われるってことでしょうか。
暑くなってきたお昼前に解散となりましたが、今回もいい思い出になりました。
参加されたみなさん、参加できなかったみなさん、ぜひ次回、虎の穴第3回への御参加をお待ちしています。
2001.5.28.wrote.
by ki-no

2001.12.25 国際ミニオフ報告

2001年ももうすぐ終わるか、と思った師走の暮れ、私キーノの職場に1通の電話が入りました。

2001OFF3

電話をとった女の子が「なんか怪しい英語で呼んでますよ」と不信な顔で私を見ました。
その電話の主はなんとナドプロさん。
そう、韓国のメンバーの通称ナドさんです。

久しぶりの英語での電話の会話は聞くに耐えない片言の英語。
職場のみんなの好奇の目に囲まれて必死で話すその光景は、さぞこっけいだったことでしょう。

そして、電話のむこうのナドさんが
「日本に行くぞ、しかも来週。
だからメンバーみんなに声をかけてくれ。」

とのこと。

その後はメンバーのみなさんが御存じのとおり、急きょオフ会の案内を出し、]
関東では私のかわりにメンバーのけんさんがナドさんとふたりでミニオフ会を開催し、
大阪では私キーノと、相互リンクを貼っているプロビルダーの浅妻さん、
そしてナドさんの3人でミニオフ会を開催することになりました。

約束の時間から待つこと90分。
ようやく現れたナドさんはたいそうお疲れの御様子。
その後すぐ浅妻さんとも合流し、みんなでオフ会を開く場所を探しに歩きます。

夜も7時をまわっていたこともあり、探すは飲み屋。

ゲストのナドさんに「何をたべたい?」と聞くと「韓国では、遠方よりきた友人は全霊をもって歓迎するのだ」と答えます。
「だから何がたべたい?」と聞くと「一番高いもの」とのお答え。言ってくれます、ナドさん。

それならば、ということで浅妻さんと一緒に探した安い居酒屋に入りました(笑)。
その写真がこれです。

アルコールも入り、落ち着いたところで、ナドさんとの会話。
そこでナドさんが疲れている理由が分かりました。
関東で知り合いに会い、けんさんと会い、300kmをドライブし、羽田から伊丹まで飛んでそして大阪にきたとのこと。

さらにすごいことに、ウッドベイトの遠藤氏に会いに行き、工房を見学し、記念写真をとり、記念ルアーまでもらってきたといいます。
見えにくいですが、そのルアーをナドさんが右手にもっています。

しかもサインまでもらってきて。
自慢話ですね(笑)。

浅妻さんは、私と同じく京都に住んでいるという貴重なビルダーさん。とってもいい人です。
その彼の作品は、動きを重視したフォルムのミノー。
アルミ貼りの技術、塗装、その完成はさすがプロです。

みんなで怪しい英語でする会話は、店の人に相当怪しくきこえたことでしょう。
その後お腹もふくれ、電車のある内にオフ会も終了となりました。
ナドさん、次の日は無事ソウルに帰れたのかな?
おわり。