ルアーの目でよくあるのがシールや立体の樹脂製パーツ。
これらの部品にするのではなく、
塗料を使って目を書く方法を紹介しています

塗料を使ってルアーに目を書く「ペイントアイ」では
単純に筆を使用して目を書くと
どうしてもきれいな目を書けない。

それではどうするのか?
方法は二つある。

スタンプ方式

paintingeyeマッチ棒(または綿棒)とつまようじを用意する。

マッチ棒の頭の部分を塗料に浸け、
その頭の部分をルアーにちょこっと付けることで
白目の部分ができあがりだ。
このとき塗料の浸けすぎに注意しよう。

2つの白目ができ乾燥を30分以上行ったら、
こんどはつまようじの後部の部分を塗料に浸け、
それを白目の部分に付ける。
これで黒目部分の完成だ。

慣れれば、きれいに丸く左右正対称にできる。

最初のうちは、
目となる部分にあらかじめマジックで印をつけておいてから
作業をすれば失敗の心配がない。

マスキング方式

paintingeyeこれはエアーブラシまたは缶スプレーでのペイントアイの方法。
紙に丸く両目を書き、
その部分をカッターやポンチ、
穴開けパンチできれいにくり抜く。
そしてその紙をルアーに当てて、
くり抜いた部分がちょうど
ルアーの目の位置にくるようにする。

ここに塗装すれば
くり抜いた部分だけが塗装され、
白目の部分の出来上がりだ。
同じ方法で黒目部分も塗装できるが、
スタンプ方式で黒目を書いてもいい。

ペイントアイの作業後、
コーティングを行うかどうかは御自由に。
塗装が終われば
ペンシルベイトの作り方の行程15番に移る。