他の人はどんなところでルアーを作っているのか?、
自分より道具が揃っているのか?、
専用の部屋があるのか?
そんな気になる
他人のルアーを作る環境”(工房)をここで紹介しています。

一般のルアービルダーの製作現場

LC作者の工房

ルアー製作の工房 ki-no
ルアーの加工と塗装を行っていた8畳の部屋の片隅だ。
左に見えるのが作業台。
ホームセンターで買ってきた2,800円の台である。

手前に両端にあるハンドルを回すことで
机の部分で物をはさんで固定することができ、
下に工具がおけるので結構重宝している。

いろいろと工具が吊るしてあるのがわかると思う。
台の上に載っているのはルアー用乾燥台、
ラッカーシンナー、ハンドピースだ。

左奥はベランダに通じるガラス戸で、
塗装のときには、ここを開けて外に向けて行っている。

ルアーの乾燥はベランダでしている。
右中央には材料と今まで作った駄作が置いてある。

塗料、コーティング剤は
使わない時はトイレに置いてある。
室内に有機溶剤が揮発するおそれがあるためだ。

台下にはコンプレッサーのミニ丸君が
段ボール(ミニ丸君の入れてあったもの)に入っている。

他に、ウレタン、
パテ(乾燥時間30分のもの)、塗料などが見える。

ルアーの加工は切り出しナイフで、椅子の前にゴミ袋を置いて行っている。

おおはしさんの工房

おおはしさんのルアー工房
作業中をそのまま撮ったので散かってます(^^;

換気扇の下、
40×40cmほどの極小スペースですが、
手塗りなので、そこそここれで出来ちゃったりします。

ウレフロコートの硬化待ちで
ぶら下がってる正面の2本は
125mmのアトラクターミノーと
130mmの鮎のリップレスミノー
(作りかけです)

左横にぶら下がっているのは、
14~20cmの市販品や
地元プロビルダー氏のルアー達です
ルアーケースに入らないので…

久保田さんの工房

久保田さんのルアー製作現場
岩手県のLCメンバーである久保田さん。
以下、久保田さんによる工房の説明をそのまま掲載。

机本体は大きめのパソコンデスクです。

真ん中のダンボールが排気用ブースで
換気扇からダクトで室外へ
溶剤などを排気しています。

右にパソコンモニターとキーボード。
モニターの裏に小さなMac Miniが隠れてあります。

左にぶら下がっている白いロープは
換気扇のオンオフを切り替えるための
からくりになっています。

エアーブラシ用コンプレッサーは
机の下に置いてあり
スパイラルホースで机の上に延ばしています。
ワンルームアパートなので
すべての作業は机の上でのみになります。

TAUYUさんの工房

tauyuさんのルアーを作る部屋
中学生。
勉強も遊びもルアー作りも、この机で、とみた。
もしかして引き出しの中にルアー関連のものが入っているのか?

ゴリラさんの工房

ゴリラさんのルアー製作スペース
このコーナーを作るきっかけとなった
LCメンバーのゴリラさんの作業場の写真。

ビシッとしていて、
とってもかっこいい!のひとことにつきる。

机の奥にある扇風機は飾りではなく
塗装のときのファンがわりとか。

右にはプロクソンの旋盤機、
手前にはエアーブラシのハンドピースが2つ、
そしてゴム板がある。

KEITHさんの工房

keithさんのルアー工房
ドブ浸けと塗装準備のスペースである。

納屋の中のチェストの上にあるとのこと。

納屋、ということは住む家とは別にあるのだろうか?
だとしたらうらやましい。
いかにもルアー製作専用という雰囲気がでている画像だ。

keithさんのルアー工房
塗装ルーム。

シンナーがこもって5分もいられません、とのこと。
実はここは2階のトイレの中である。

5分が勝負の塗装ってことだか。
それを越すとシンナー中毒?
これはまさに真剣勝負の塗装というところだろうか。

危険なので、みんなは真似しないように。

その後、自分でファンを買って
窓に置いて使っているとのこと。

keithさんのルアー工房
ルアーを吊るして乾燥させている場所は、
納屋のタンスとタンスの間だ。

それにしてもすごい数、、、

それぞれの工程で専用スペースがあるというのは、プロみたいである。

月光さんの工房

>月光さんのルアー工房
とても小さな作業場、
と月光さんは言っているが、
どうしてなかなか
立派な作業場に仕上がっているではないか。

障子がとても和風でよろしい。

後ろの柱に飾ってあるルアーはかっこいい、
アートっぽい。

お楽しみ袋の中も気になるところ。

凝縮されたルアー作りの空間である。

月光さんのルアー工房

二宮さんの工房

二宮さんのルアー工房
どうやらルアー作りの専用の部屋とお見受けする。

ルアーを作るために、
他の作業を中断して「ルアー工房」のスペースに
変身させる必要がある
多くのルアービルダーにとってはうらやましい。

奥に積んであるボックスは
もしかしてすべてルアー作りのための材料か?

そうだとしたらすごい。

ロッドも何本か見えるが、
実は二宮さんはロッド作りもしているのだ。

わかりにくいが、手前に見えるのは
ルアーを吊るすための台だろうか。

確か二宮さんはルアーを作る時には、
無心に一気に作るという話だから、
この部屋で音楽も流さず、
テレビもつけず、黙々と作るのだろうか?

足の踏み場がないが、いい空間である。

杉森さんの旧工房

杉森さんの旧ルアー工房
今では
プロのルアービルダーとなった杉本さんの
一般ビルダー時代の時の工房の画像である。

右下に見えるクリアーケース2つに
工具一式が入っている。

テーブルはルアー製作だけでなく
食事、仕事、勉強(?)で共用している。

コンプレッサーは
使用時には騒音防止のため
クーラーボックスに入れているとのこと。
いいアイデアだ。

右上に見えるのが作成中のルアー、
および中古店にて買いだめしたオリザラだ。

ちなみにこのスペースは
四畳半のうちの約1畳を使っているらしい。

いろいろ工夫してるのがよくわかる。
窓際に見えるファンは、固定してあるのだろうか。

ラリーさんの工房

ラリーさんのルアー工房
ルアーを作るための専用スペース!

右の椅子にはミニ丸君が座っているのが見える。
机の上にはいろいろと工具があるね。

しかし、ここのどこに座って作業するんでしょう?(笑)
足の踏み場もないが、
ここからつくり出されるルアーは実に個性的だ。

はやまさんの工房

はやまさんのルアー製作現場
自宅の2階の6畳が寝室兼作業場、という。

塗装、コーテイング等は
ここでやっているとのこと。

ウレタンドブ漬けした70cm横で
寝ているらしいが、危険だ、、、。

起きると風邪引きのように
喉がイガラっぽかったりする・・・。
換気扇をつけてあるが
ほとんど役にたっていない。
(*みんなは絶対まねしないように!)

カービング(木材の加工)は
庭(駐車場)に面した縁側(濡れ縁)でやっている。

以前はこれも室内でやっていたが、
さすがにあとの掃除がたいへんなので
屋外でやるようになったらしい。

しかし、家に入る前は
全身をパタパタしてから入らないと
奥さんに怒られるとのこと。
(これにうなずきながら読んでいる人は必ずいるはず)

Biteさんの工房

Biteさんのルアー工房
釣れるミニルアーERISの
制作者Biteさんの作業場。

中央にあるのはゴム製の下敷き。
バルサをカッターで切る時などに重宝する。
結構せまいスペースである。

右にみえるのはバイス。

Biteさんのルアー工房
奥にあるケースにいろいろパーツ類があるみたいだ。
左手前には瞬間接着剤だろうか?
奥にはルアーがぶらさがっているのが見える。
横に窓があるのは、
換気が簡単でよさそうだ。