ルアーの形を作ったら、次は下地作り。ボディを強くするためと防水、そして塗装の下地の役割をします。プライムサーフェイサーを使った方法を紹介します

準備

1度か2度の塗りことで厚みのある下地を作れるのものに
プライムサーフェイサーというものがある。
家の内装の工事や外観の塗装にも使われている。

プラサフ

塗料メーカーのロックペイントが出している
プラサフは、塗装用下地の特殊塗料だ。

普通お店には置いてないので注文する必要がある。
ロックペイントを取り扱っている塗料屋で取り寄せ注文する。

プラサフは乾燥すると硬くなり
厚い膜を作るという性質を持っている。

そのためルアーの下地作りでは
他の方法に比べ短期間で終了する。

しかし、かなり重いという短所がある。
そのため1、2回の使用で下地作りを終了する必要がある。

シンナー

プラサフはシンナーで溶かしてある。
シンナーが蒸発してプラサフがドロドロになった場合には
シンナーを少し加える

方法

  1. 木材から加工してルアーの形にする。
    オモリを埋め込むのであれば、それもすでに終わらせる。
  2. 紙ヤスリで十分表面を滑らかにして、
    プラサフにドブ漬けする。
  3. 垂れる液を十分とって乾燥する。
    非常に硬化が早いので、作業は素早く行う
  4. 乾燥をまる1日おこなったら
    紙ヤスリ(300番ぐらい)で表面 を滑らかにする。

応用として、
最初はクリアーラッカーでドブ浸け乾燥を行ない
紙ヤスリで表面を滑らかにしてからプラサフを使う方法もある。