手軽で短時間で作れるペンシルベイトの作り方を紹介しています。

gripper

とにかく一度ペンシルを作ってみたい、一日で作りたい、という人にお勧め。
ボディには工具「金やすり」の握り部分を使っています。

作り方

  1. 木を切る

    グリップ
    始める前に必ず注意のコーナーは読むこと。
    購入してきた”握り部分”をノコギリで切る。
    どこの部分を切るかは自由。
    今回は金属部分と木の境のところを切り取った。

  2. 木を削る

    木を切る
    画像を見ればわかるが、
    握りにはやすりなどをはめるための穴があいているので
    これをふさぐための材料を用意する。
    今回はカツラ材をナイフを使って穴より少し太い円柱に削った。

  3. 穴をふさぐ

    作った円柱と、ボディ穴に
    2液性接着剤を塗り、
    円柱を穴に差し込む。

  4. 防水処理

    ノコギリで切った切断面を
    紙ヤスリで平らにした後、
    2液性接着剤を切断面に塗る。
    これが乾けば、防水処理の完成。
    売っている”握り”はすでにニスなどで
    コーティングがしてあるからだ。

  5. 目をつける

    別に目をつけなくてもかまわない。
    今回は小さな釘を金槌で打ち込み、
    目のかわりにした。

  6. ヒートン、フックをつける

    今回はフックを2つつけるため、
    ヒートンは全部で3つ使った。
    頭部と後部、そして腹部。
    腹部の位置決めは慎重に。

    そして最後に
    腹部と後部のヒートンにフックをつけ、
    ヒートンのアイの部分をペンチで閉じれば完成。
    ここではダブルフックを使用している。

  7. 完成

    完成
    いろんな「握り部分」が売っているので、それを使ってみるのもいいし
    少し削って形を変えて使ったりするのも面白いと思う。

今回使ったもの

  • 材料

    ヒートン3つ、
    ホームセンターで売っている金やすりや糸ノコの「握り部分」、
    ルアーのサイズに合った大きさのフック2つ、
    目の部分となるもの(ここでは小さな釘)2つ、
    穴をふさぐためのもの(今回はカツラ材のかけらを使った)

  • 工具

    ノコギリ(木を切断するため)、
    ナイフ、紙ヤスリ、ペンチ、
    2液性接着剤、
    金槌
    *代用できる物があれば全部を揃える必要はない。